
モーロクしされど命をものの芽出づ
モーロクしものの芽もあり背伸びする
<ものの芽(もののめ) 仲春>
【子季語】芽
春のもろもろの草木の芽のこと。これという特定の草木のそれではない。春の息吹を感ずる言葉のひとつ。
<ものの芽:例句>
ものの芽に星の欠片のかかりたり 山田禮子
ものの芽の一つに並ぶチューリップ 小西昭夫
ものの芽や宇宙船より声とどく 石田邦子
物の芽のみんな空指す絵本かな 松永典子
ものの芽の去年より早くほぐれたり 片山茂子
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