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徒然俳句:遅春

春遅々と血圧高くいらだちて
 
<遅春(ちしゅん/ちしゆん) 初春>
【子季語】春遅し/春遅遅/遅き春/おそ春
すでに暦の上では春になっているのに、冬のなごりで寒さが残り、春が、なかなかやって来ないこと。南北に長い日本では、春の訪れの遅速が大きく、住んでいる土地により春の感じ方に違いがある。

<春遅し・例句>
渋谷駅はダンジョン春は遅々として  馬場典子
春遅々とたためる傘の滴れり     蓬田紀枝子
春遅々と毛布の中の空気さへ     辻桃子
鬼は外我が家に春の遅きかな     角川源義

<ヤブツバキ15万本群生の足摺岬で見ごろ 外国人観光客も絶景に歓声>・2月18日 ・https://www.asahi.com/articles/AST2K3WK0T2KPLPB00NM.html

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