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徒然俳句:雨水

炊飯器今日も順調雨水かな

<2025/02/18:雨水(うすい),旧暦=1月 中>
雨水雪が雨に変わり、雪や氷は溶けて水となる。農耕の準備がはじまり、梅が咲き、鶯の声が聞かれる。
2025/02/18:初候 土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる)
2025/02/23:次候 霞始靆(かすみ はじめて たなびく)
2025/02/28:末候 草木萠動(そうもく めばえ いずる)

<雨水(うすい)【春―時候―初春】・例句>
泊船の昼から灯す雨水かな    能村研三
名物の芋菓子買へり雨水の日   平しげる
杭の頭の波かぶりたる雨水かな  生田恵美子
低きへと烏集まる雨水かな    松原三枝子
譲らるる席に雨水の温みかな   川崎真樹子
川の面の波立ちゐたる雨水かな  大野崇文

<ハクチョウ、北帰行へ羽慣らし 富山・婦中の山田川>・2月15日
https://webun.jp/articles/-/755066

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