2025年– date –
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たべもの俳句:蕗味噌
蕗味噌をフランスパンに添えてみる <蕗味噌(ふきみそ) 初春>【子季語】蕗の薹味噌まだ開ききらない蕗の薹を摘んで、湯がくか油でいためて刻み、味噌や酒、みりん、砂糖などで調味する。ほろ苦さがなによりのご馳走。このような料理は地方によりまた家... -
モーロク俳句:クロッカス
モーロクし愛想忘れてクロッカス<「白い地獄」番人の威容…八甲田山(青森市、十和田市)>時には暴風雪待ちもあり、まさに人体実験ゾーンだった。負けるもんか。それだけだった。―「高倉健 最期の手記」(「文芸春秋」2015年1月号)・・2025/02/02h... -
徒然俳句:春来る
八十回春来て吾は肥満体八十路最初の歳の春来る「あんぱん」が朝ドラとなる春が来て<ロウバイ350本 梅田湖畔彩る 群馬・桐生市>https://kitakan-navi.jp/archives/221247 <春来る:例句>金平糖角立てて春来たりけり 山崎泰世伸びやかにラジ... -
たべもの俳句:ふきのとうとアサリのパスタ
ふきのとうアサリのパスタほろ苦く<【最終回】新日本酒紀行~純米酒を飲むということ>・2025.1.26山本洋子:酒食ジャーナリスト・https://diamond.jp/articles/-/358106 <蕗の薹:例句>汁椀に摘みしばかりの蕗の薹 鈴木阿久蕗の薹朝餉にくばる一... -
モーロク俳句:春来たる
モーロクしされど夢あり春来たるいつか死ぬモーロクすれど春は来る春兆す自分を許すモーロクし春が来た樹齢不明にモーロクす<立春の東京スカイツリーから望む「ダイヤモンド富士」 沈む夕日と山頂が一直線に>・2025/2/3・https://www.sankei.com/articl... -
徒然俳句:立春(りっしゅん)
立春のキリンの首は伸びにけり <2025/02/03:立春(りっしゅん),旧暦=1月 節>立春二十四節気の最初の節。この日から春。八十八夜、二百十日は立春が起点。2025/02/03:初候 東風解凍(はるかぜ こおりを とく)2025/02/08:次候 黄鶯睍睆(うぐい... -
たべもの俳句:ふきのとうの白和え
ふきのとう苦み生かして白和えに<豆らくがん 福を込めて 敦賀の伝統菓子 製造ピーク>・1月31日・https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000037665 <蕗の薹:例句>ほろ苦さ舌に残れる蕗の薹 辻川錫子居酒屋... -
モーロク俳句:立春
立春やモーロクすれば仮の世に<スカイツリーすっぽり、大橋シンボル 「材木の街」名残も 木場公園>・2月1日・https://www.asahi.com/articles/AST10054ST10UTFL015M.html <立春:例句>立春の砂さかしまに砂時計 磯崎清立春の雨ゆつくりとたつ... -
徒然俳句:節分会
節分の夜も変わらず早寝する<一足早く春が来た 砺波・四季彩館でチューリップ展、鉢や切り花1万本彩る>・1月31日 ・https://webun.jp/articles/-/747142 <節分会:例句>藪風が髪に沁み入る節分会 鍵和田秞子暗闇の裏は何色節分会 菅英子... -
たべもの俳句:ふきのとうの天ぷら
ふきのとうカラッと天ぷら酒を酌む<飛騨の寒干し大根づくり最盛期 凍結と解凍を繰り返し、うまみ凝縮>・2月1日・https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/497001 <蕗の薹:例句>ほろ苦きもののはじめや蕗の薹 田中藤穂宵の灯やからりと揚がる蕗の薹...