2025年12月16日– date –
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徒然俳句:霜焼・しもやけ
しもやけが広がり始め東京も霜焼けの指でスマホのラインかな <霜焼:例句>霜焼の今や天然記念物 山田六甲霜焼といふ郷愁のありにけり 稲畑汀子この年にして霜焼の迂闊なり 中里信司算術は苦手霜焼痒くなる 半田順子不覚にも足に霜... -
たべもの俳句:ぶり大根
ぶり大根やはり定番十二月 <鰤大根:例句>声にせず亡き母を呼ぶ鰤大根 鈴木美枝星軋む鰤大根の話かな 彌榮浩樹鰤大根炊いて嗜む一人酒 河合笑子鰤大根湯浅の醤油きかせ炊く 落合由季女二人分の鰤大根に落し蓋 齋藤厚子 -
モーロク俳句:おでん
おでんかな今日で三日目モーロクす <おでん【冬―生活―三冬】・例句>その上司おでんに當ること激し 中原道夫まつすぐに帰るつもりがおでん酒 小島緑泉点けて消すおでんの鍋や風激し 原茂美おでん屋にだんだん夜の集り来 後藤立...
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