2025年11月13日– date –
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徒然俳句:山茶花
山茶花や一汁一菜健やかに <山茶花:例句>山茶花の垣人消えてゆくところ 片山由美子山茶花を掃きて女将の顔となる 森岡正作山茶花を散らして猫の垣根越ゆ 秋千晴純白の山茶花何も寄せつけず 犬塚芳子山茶花や招待状に丸つけて 丑久保勲 -
たべもの俳句:深谷ネギ
深谷ネギぽかりぽっかり白い雲 <葱:例句>葱きざむ哀しみの日の明け暮れも 鈴木まゆ一皮を剥ぎたる葱の瑞々し 大西正栄こころみに葱の微光を束ねては 岡崎るり子葱の香の後さびしさも流れくる 能村登四郎あの人も朝市帰り葱を提げ ... -
モーロク俳句:山茶花
山茶花が散ってモーロク静かな日 <山茶花:例句>山茶花に雀顔出す佳き日和 渡辺信也山茶花や日向えらびて登校児 木下仁司山茶花や土塀の誇る武家屋敷 保里吉子山茶花の咲きて明るき出入口 伊藤光子山茶花をこぼし真白き猫通る 藤井智恵子
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