2025年5月– date –
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モーロク俳句:著莪の花
モーロクし自負も失い著莪の花著莪咲けばモーロク涙曇るかな<麦の収穫始まる 福岡・小郡市>・2025/5/23 ・https://mainichi.jp/graphs/20250523/mpj/00m/040/042000f/20250523mpj00m040036000p <著莪の花:例句>つれづれに微妙なはなし著莪の花 石... -
徒然俳句:紫蘭
紫蘭咲く手入れせぬ鉢数輪も加速する年の早さや紫蘭咲く<シャクヤク大輪鮮やか 上市・県薬用植物指導センター>・5月20日https://webun.jp/articles/-/807074 <紫蘭(しらん)【夏―植物―初夏】・例句>紫蘭咲いていささかは岩もあはれなり 北原白秋大木... -
たべもの俳句:ふきのつくだ煮
手作りでふきのつくだ煮常備菜<ごはんのお供に ふきの佃煮>https://www.kurashiru.com/recipes/6bacc246-e93e-4f0b-8dcd-6ae3cdc7aa14 <ふきの栄養素とは?食物繊維などについて解説します>https://delishkitchen.tv/articles/2793 -
モーロク俳句:野茨
野茨へ我はモーロク漂流す <茨の花(いばらのはな) 初夏>【子季語】花茨、野薔薇、茨、うばら、野茨野ばらの花のこと。初夏、香りのある白い五弁の小花を多数咲かせる。同じバラ科でも、華やかな薔薇とちがい、清楚で新鮮な野趣がある。 <野茨:例句... -
徒然俳句:夏浅し
塩むすび塩の加減を夏浅し都営バス一日切符夏浅きたこやきを食べてぶらぶら夏浅し<谷津バラ園の春のバラが間もなく最盛期に 6月中旬ごろまで見頃>・2025.05.18・https://narashino.keizai.biz/headline/755/ <夏浅し(なつあさし)【夏―時候―初夏】・... -
たべもの俳句:ふきご飯
ほろ苦く香り堪能ふきご飯<ふきご飯・ほろ苦い春の香りを堪能しましょう。>https://www.kyounoryouri.jp/recipe/19538_%E3%81%B5%E3%81%8D%E3%81%94%E9%A3%AF.html <蕗:例句>大連休しなしなと剥く蕗の皮 林玲子蕗剥いて厨たちまち野となりぬ ... -
モーロク俳句:浜昼顔
モーロクし浜昼顔は砂を這ふ<「筑後川の鵜飼」始まる>・2025/5/20https://mainichi.jp/graphs/20250520/mpj/00m/040/069000f/20250520mpj00m040061000p <浜昼顔:例句>男より逃げて浜昼顔となる 鳥居真里子浜昼顔椅子の退屈知っており 今... -
徒然俳句:麦・麦熟るる
憲法が日本を縛る麦熟るる<新緑の草千里ケ浜にきらめく青い星 熊本・阿蘇でハルリンドウ見頃>・5月17日・https://www.asahi.com/articles/AST5J465NT5JTLVB004M.html <麦熟るる:例句>麦熟るる活断層は動き止む 中出智恵子麦熟るる匂い合歓咲く... -
たべもの俳句:ふきの炊いたん
うす味にふきの炊いたん歯ごたえも<ふきのあく抜きのゆで方/下処理>https://www.sirogohan.com/recipe/huki/ <蕗:例句>蕗味噌や机並べし人遠く 長谷川通子蕗を剥く己れを剥いてゐるごとく 鈴木節子蕗味噌の香る夕餉の一人膳 ... -
モーロク俳句:菖蒲風呂
菖蒲風呂モーロクすれど若返る<光に包まれた菩薩にみる「祈り」の形 奈良博「超 国宝」後期展示に>・5月22日・https://www.asahi.com/articles/AST5P328GT5PPOMB00TM.html <菖蒲:例句>夜の菖蒲までは束の間せめて手を 林朋子とどまれば傘に押され...