2025年5月11日– date –
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徒然俳句:豆ごはん
豆ごはん地球はまるい家族あり <豆飯(まめめし) 初夏>莢から出したえんどう豆を炊き込んだ飯をいう。昆布、塩、酒などで薄く味をつける。炊き上がりは豆の緑が鮮やかで、見た目にも涼味がある。 <豆飯:例句>豆飯の豆ざつくりと裏返す 稲畑汀... -
たべもの俳句:絹さやスープ
絹さやといんげんスープ食感を <豌豆(えんどう、ゑんどう)初夏>【子季語】莢豌豆、絹莢、グリーンピース <絹莢:例句>自由とはいま絹莢の筋取つて 柴崎英子心憂き日や絹莢に細き糸 栗原公子放心や絹莢の筋溜まりをり 笠井敦子朝採り... -
モーロク俳句:朴の花
モーロクしだじゃれ通せず朴の花 <朴の花:例句>のぼり来し息とゝのふる朴の花 大橋敦子咲かむとす涙の壺の朴の花 佐藤美恵子天までのきざはしとして朴の花 佐藤美恵子天空へ自讃の朴の花を放ち 宇多喜代子明るさが水の始まり朴の花 ...
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