2025年3月14日– date –
-
徒然俳句:春愁
池袋中華街にも春愁 <春愁(しゅんしゅう、しゆんしう)三春>【子季語】春愁う、春思、春怨、春かなし、春の恨み春におぼえる愁いをいう。特別な理由がある愁いではない。花が咲き鳥が囀る季節ではあるが、ふとしたことで心がくもるのも春ならではのこ... -
たべもの俳句:菜の花とまぐろのちらし
菜の花とまぐろのちらし祝い膳 <菜の花:例句>皿に盛る菜の花ひたし一人食ぶ 筒井八重子菜の花漬ひとりの卓に黄を点す 樺山翠菜の花も終ひの頃と胡麻振れる ことり -
モーロク俳句:雪柳(ゆきやなぎ)
ゆきやなぎ何が始まるモーロクす雪柳モーロクすれば散り急ぐ <雪柳(ゆきやなぎ)仲春>【子季語】小米花、小米桜、こめやなぎ、えくぼ花、噴雪花 <雪柳(ゆきやなぎ)【春―植物―仲春】・例句>雪柳海へ傾く街の貌 角川源義雪柳白き手套の手...
1