2025年2月22日– date –
-
徒然俳句:遅春
春遅々と血圧高くいらだちて <遅春(ちしゅん/ちしゆん) 初春>【子季語】春遅し/春遅遅/遅き春/おそ春すでに暦の上では春になっているのに、冬のなごりで寒さが残り、春が、なかなかやって来ないこと。南北に長い日本では、春の訪れの遅速が大きく、住... -
たべもの俳句:飯蛸
飯蛸のシンプル煮付けおつまみに飯蛸のコチジャン炒めくせになる飯蛸のピリ辛トマト煮まるごと煮 <飯蛸(いいだこ、いひだこ) 初春>【子季語】いしだこ、望潮魚(いいだこ)、高砂飯蛸飯蛸は小さな蛸。春、体内が飯粒のような卵でいっぱいになるので... -
モーロク俳句:春の塵
春の塵モーロクすれば曇ってる <春塵(しゅんじん)三春>【子季語】春の塵、春埃、黄塵、砂あらし春風に舞い立つ塵をいう。雪や霜が解けたころ、早春の大地は一転して乾燥する。そこに強い風が吹くと塵や埃が舞い立つ。視界をさえぎるほど舞い上がるこ...
1