2025年2月6日– date –
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徒然俳句:早春
みんな死ぬ早春なれど人は死ぬちさき春香りが告げる長瀞に <早春:例句>早春やひと雨ごとの土の色 北島上巳早春の黄の花つづく道を行く 阿部正枝早春を粧ひ咲けり胡蝶蘭 増田八重早春は黄からはじまるいさぎよし 鎌倉喜久恵早春のつぶや... -
たべもの俳句:春菊サラダ
春菊にチーズをかける生サラダほろ苦い春菊サラダごま油風味カリカリのベーコン散らす春菊に <春菊:例句>春菊のおしたしと知り箸すゝむ 稲畑汀子春菊を洗へば水も香を放つ 鷹羽狩行春菊の芽を摘みつまみ夕仕度 真木早苗春菊の香りほぐる... -
モーロク俳句:初午
初午やモーロクすれどいなりずし <初午(はつうま)【春―行事―初春】・例句>初午の祠ともりぬ雨の中 芥川龍之介旅人に初午の菓子ふるまはる 森田ゆり初午の低くはじまる不動讃 朝妻力初午の接待は里の長老ら 植村よし子初午や戦で逝きし馬...
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