2025年– date –
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徒然俳句:夏浅し
塩むすび塩の加減を夏浅し都営バス一日切符夏浅きたこやきを食べてぶらぶら夏浅し<谷津バラ園の春のバラが間もなく最盛期に 6月中旬ごろまで見頃>・2025.05.18・https://narashino.keizai.biz/headline/755/ <夏浅し(なつあさし)【夏―時候―初夏】・... -
たべもの俳句:ふきご飯
ほろ苦く香り堪能ふきご飯 -
モーロク俳句:浜昼顔
モーロクし浜昼顔は砂を這ふ <浜昼顔:例句>男より逃げて浜昼顔となる 鳥居真里子浜昼顔椅子の退屈知っており 今城知子空耳になって浜昼顔のなか 佐渡美佐子浜昼顔砂中に魚の骨あまた 佐藤佐代子浜昼顔夢は追ふもの掴むもの ... -
徒然俳句:麦・麦熟るる
憲法が日本を縛る麦熟るる<新緑の草千里ケ浜にきらめく青い星 熊本・阿蘇でハルリンドウ見頃>・5月17日・https://www.asahi.com/articles/AST5J465NT5JTLVB004M.html <麦熟るる:例句>麦熟るる活断層は動き止む 中出智恵子麦熟るる匂い合歓咲く... -
たべもの俳句:ふきの炊いたん
うす味にふきの炊いたん歯ごたえも <蕗:例句>蕗味噌や机並べし人遠く 長谷川通子蕗を剥く己れを剥いてゐるごとく 鈴木節子蕗味噌の香る夕餉の一人膳 梅田秀子蕗味噌や胃の腑静かに引き締まる 篠田純子蕗を煮てから家中がうす... -
モーロク俳句:菖蒲風呂
菖蒲風呂モーロクすれど若返る<光に包まれた菩薩にみる「祈り」の形 奈良博「超 国宝」後期展示に>・5月22日・https://www.asahi.com/articles/AST5P328GT5PPOMB00TM.html <菖蒲:例句>夜の菖蒲までは束の間せめて手を 林朋子とどまれば傘に押され... -
徒然俳句:新茶
今年また平穏といふ新茶汲む<純白・夏ミカンの花が山口県萩市で満開…旧萩藩士が明治時代に士族を窮乏から救おうと栽培始める>・2025/05/16 ・https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250516-OYTNT50098/ <新茶:例句>手土産の和菓子持参に新茶... -
たべもの俳句:そら豆のから揚げ
そら豆のから揚げカリッとおつまみに -
モーロク俳句:睡蓮
睡蓮や諸行無常とモーロクす<浮世絵の世界で楽しむ粘り 静岡の伝統郷土料理「とろろ汁」 老舗の丁子屋で楽しむ>・味・旅・遊・2025/5/18 ・https://www.sankei.com/article/20250518-LGYSKYOF3VIA3O6STP26RSTTNU/ <睡蓮(すいれん)【夏―植物―初夏】... -
徒然俳句:落し文
葉っぱ巻き秘密恋文落し文 <落し文(おとしぶみ)三夏>【子季語】時鳥の落し文、鶯の落し文オトシブミ科の昆虫の総称。初夏、櫟、楢、楡、などの広葉樹の葉を筒状に巻いてその中に産卵し地上に落す。この筒状の葉を落し文に見立てた。 <落し文(おとし...