あるがままただただ強くスベリヒユ
<すべりひゆ 三夏>・【子季語】馬歯草/五行草
スベリヒユは「C4植物」の代表格
スベリヒユには「ヒデリグサ(日照草)」という別名があります。由来は「雨が降らなくても元気に育つから」ともいわれます。そのほか、「旱」(ひでり)で飢饉が生じた時に、救荒植物として利用されてきたことも由来の一つかもしれません。
ちなみに山形県では「ヒョウ」と呼ばれ、郷土料理として親しまれています。
<すべりひゆ:例句>
すべりひゆ水に正午の匂ひあり 正木ゆう子
すべりひゆ世の末のまだつづきつつ 池田澄子
照り返す地べた親しや滑りひゆ 池田澄子
砂利道に花を閉じたるすべりひゆ 佐藤鬼房
日は常に音無くそそぐ滑ひゆ 青木重行
<産卵期近づいたサクラマス、命つなぐ飛躍 北海道清里町 2・5メートルの滝越え>・2024/7/18 ・https://www.sankei.com/article/20240718-3ADTGRHAQBLCNEVU7IX66RSLQI/
<【三重県 2024年版】・夏の絶景・風物詩10選 伊勢志摩・ヴィラ客室から天の川を眺める贅沢>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/48880