淡泊なイサキの漬け丼箸進む
<いさき 三夏>
【子季語】いさぎ/いせぎ
スズキ目イサキ科の磯魚。地方によってイサギ、イセギ、イッサキなどとも。体長四十五センチに達する。体形はやや細長い紡錘形。背に暗褐色の縦縞が三本あるが、成長につれて薄れる。晩春から夏にかけて特に美味。
<いさき:例句>
汐よしとうなづきて出づいさき船 松崎鉄之介
いさき食ふ海に六分の入陽かな 榎本好宏
<フジッコの「塩こんぶ」はなぜロングセラー商品に慣れたのか? 商品がたどってきた「変遷の歴史」>・2024.06.10・上阪 徹・ブックライター・https://gendai.media/articles/-/131501