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モーロク俳句:水中花

モーロクし世渡り無縁に水中花
水中花モーロクすれど爪を切る

 
<水中花(すいちゅうか/すいちゆうくわ) 三夏>
【子季語】酒中花
昔のものは木を薄く削ったものや紙などで作られており、水に浮かべると花のように開き、彩色した花や魚などが現れた。今は下部に錘をつけグラスの中でまっすぐに開くようにしてある。江戸時代は杯などに開かせたので、酒中花ともいう。

<水中花:例句>
水に咲き濡れ色ならず水中花    山田弘子
ほそぼそとほぐすはなびら水中花  加藤三七子
いややねんそんなんいやや水中花  佐伯のぶこ
水中花もてた話のふたつみつ    横倉由紀
水中花ひとりなるとき酔ひにける  田畑幸子

<はるかなり秘境駅① 新たなる相棒・サンケイ2号君登場・帰ってきた令和阿房列車で行こう 第一列車>・2024/6/1 ・https://www.sankei.com/article/20240601-2DRGKDU76NOV7G5UPHZALCKOI4/

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