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たべもの俳句:茎立菜

茎立菜塩茹できざみおにぎりに
 
<茎立菜 くきたちな 晩春>
アブラナ科の変種。秋に蒔いて、春先に茎立ちした菜を収穫する。 新潟、山形などの雪の地方で栽培される。雪の下で育つために甘 く、おひたしなどで食べる。味噌汁の実や漬物にも利用される。

<茎立:例句>
茎立や人見知りする島の猫   山田弘子
茎立や男泣きせしことのあり  小宮山勇
茎立菜鯨幕より押し出され   山尾玉藻
茎立の緑ひと匙離乳食     伊藤一枝
茎立やひとの時間は盗まれず  鷹羽狩行

<佐賀産ノリ、日本一奪還ならず 2季連続で兵庫に及ばず>・2024/4/19
https://mainichi.jp/articles/20240419/k00/00m/040/174000c

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