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徒然俳句:ミモザ

イヤフォンにシャンソン流れミモザ咲く
団地にもミモザが咲いて華やいで


<彩り鮮やか豊穣願う繭玉飾り、天神様も嬉しそう♪ 出雲崎町の妻入り会館で展示>・2月19日・https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000035397
 
<ふんどし姿の7500人もみ合う 制限なしの奇祭「はだか祭」>・2024/2/22
https://mainichi.jp/articles/20240222/k00/00m/040/315000c

<ミモザ:例句>
ゆらゆらの花のミモザとくらくらす  池田澄子
ミモザ咲きとりたる歳のかぶさり来  飯島晴子
わが胸のさわぐに似たり花ミモザ   岩崎照子
仰ぐとは偲ぶことなり花ミモザ    五十嵐哲也
ミモザ咲く島に醤油屋佃煮屋     谷中隆子
四隅より辞書は滅びぬ花ミモザ 太田うさぎ

* 中岡毅雄句集『伴侶』
◆帯より
晩婚といふ寧けさよ虫時雨
◆12句抄
崩れかかりし芍薬に蝶の影
水葬のごとく芒にしづみゆき
ゆふべまで臥してゆふべの鳰のこゑ
抱へきれぬほどの冬薔薇贈りたし
うつしみのこの世の花を見尽くさず
水引草いまはの際にこゑのなし
てのひらにすくへば落葉あたたかし
ゆふぞらにまた綿虫を見失ふ
すきとほるやうなにほひの雪兎
吾の眼に映れる汝やねこじやらし

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