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徒然俳句:寒月

寒月をうば捨て山にちさき吾
 
<寒月(かんげつ)晩冬>
厳寒の空にさえざえとある月。満月に近い寒月の夜は、冷たい月光が降り注ぎ建物の影や自分の影が地面に黒々と落ちる。いよいよ寒さが身に滲みて、帰宅の足も自ずと早まる。(きごさい歳時記)

<岐阜 白川郷のライトアップ>・2024/1/14
https://mainichi.jp/graphs/20240114/mpj/00m/040/097000f/20240114mpj00m040091000p

<寒月:例句>
寒月とならむ夕月白く淡し    林翔
寒月にもつとも近く居ると思ふ  三橋鷹女
ゆく道のあとさき照らす寒の月  山口誓子
寒月に白刃をかざす滝のあり   桂信子
街路樹の深手 まざまざ 寒月光   伊丹三樹彦

<宮崎・日南で完熟キンカンの収穫始まる 糖度高く、色づき良好>・2024/1/11
https://mainichi.jp/articles/20240111/k00/00m/040/115000c
 
<【新潟県 2023年版】冬の絶景・風物詩10選・雪化粧した棚田はこれぞ日本の原風景>・ https://crea.bunshun.jp/articles/-/46209

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