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たべもの俳句:おせち

テレビには格差社会のおせちあり
 
<喰積(くいつみ) 新年>
【子季語】重詰/組重/お手掛・喰積飾/喰継ぎ/お取初
現代ではお正月の御節料理をさしていう場合が多いが、本来は新年の祝饌。三方などに米、餅、昆布、熨斗鮑、ゴマメ、橙、ユズリハなどの種々の縁起物を飾り、年賀客にも供した。これらは地方や家庭により違いがあるが、野の物、山の物、海の物が中心となっている。この祝饌が一方では形式化され蓬莱飾となり、もう一つは一重詰めとなった。「きごさい歳時記」

<喰積・おせち:例句>
食積の洋風に皆箸伸ばし    稲畑廣太郎
喰積や夜の余つてしまひたる  戸田和子
年ゆゑの粗相はかなし喰積に  後藤比夫
食積に家族の好みあることを  稲畑汀子
喰積や独りに厚き福祉の手   岡野ひろ子

<正月料理の定番「お煮しめ」と「筑前煮」の違いは?>
https://weathernews.jp/s/topics/202312/250145/
 
<47都道府県「手土産グルメ」2024・“東日本の旨いもの”を総まとめ>
https://crea.bunshun.jp/articles/-/45723

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