2024年– date –
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徒然俳句:オオムラサキ
オオムラサキ羽ばたく青紫宇宙あり <「オオムラサキ」は紫色の地に白い斑紋をもつ大型の美しい蝶で、国蝶に指定されています。俳句では大型の蝶は夏の季語です。> <西宮神社でハナショウブ1千株が見頃 兵庫・西宮>・6月3日https://www.asahi.com/art... -
たべもの俳句:辛うま温玉冷奴
クセになる辛うま温玉冷奴 <金沢こだま西瓜甘く 初出荷、昼夜の寒暖差大きく>・6月6日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000036145 <冷奴:例句>焦るほど上手く挟めぬ冷奴 伊藤一歩他人の呆け身にしむ齢冷奴 ... -
モーロク俳句:青葉闇
モーロクし血圧高し青葉闇 <木下闇(こしたやみ)三夏>【子季語】木の下闇、下闇、青葉闇、木の晩、小暮鬱蒼と茂る木立の下の暗がりのこと。昼でも暗く涼しい。夏の強い日差しのもとでは闇のようである。 <青葉闇:例句>青葉闇深き睡りの忠魂碑 ... -
徒然俳句:夏椿
夜に落ち昼間も落ちて夏椿夏椿何を忘れて地に散華 <すげ笠姿の早乙女が横一列 北広島で豊作願う「壬生の花田植」>・6月2日https://www.asahi.com/articles/ASS622V27S62PQIP01DM.html <夏椿:例句>ぽとぽと散る塀のうちそと夏椿 松崎鉄之介たつぷ... -
たべもの俳句:ぬか漬け
夏野菜ぬか床進化ぬか漬けを <ニッカが33万円ウイスキー 国産ブームで狙う100年の計>・6月5日https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2411F0U4A520C2000000/ * ぬか漬け帖 (有元 葉子 (著))ぬか漬けを始めたい人がふえています! 母親譲りのぬかを使... -
モーロク俳句:水中花
モーロクし世渡り無縁に水中花水中花モーロクすれど爪を切る <水中花(すいちゅうか/すいちゆうくわ) 三夏>【子季語】酒中花昔のものは木を薄く削ったものや紙などで作られており、水に浮かべると花のように開き、彩色した花や魚などが現れた。今は下... -
徒然俳句:新緑・逆さ山・田んぼ
逆さ山新緑映える田んぼあり <宮沢賢治記念館の「賢治ゆかりのバラ」 咲き誇り見頃に>・6月1日https://www.asahi.com/articles/ASS503T44S50UJUB009M.html <新緑:例句>新緑に抱かれ暴走族憩ふ 竹澤真青新緑や一番館のチョコレート 黒田さ... -
たべもの俳句:白玉ぜんざい
自家製の白玉ぜんざい小豆缶自家製の白玉冷やし小豆缶 <白玉(しらたま)三夏>・【子季語】氷白玉、白玉ぜんざい<梅の新品種「ゆみまる」が初出荷 すべてカリカリ梅に>・6月1日https://www.asahi.com/articles/ASS504WR5S50OXIE03XM.html <白玉:例... -
モーロク俳句:葭切(よしきり)
モーロクし分別捨てて葭切は分別を捨てよモーロク葭切は < 葭切(よしきり)三夏>【子季語】行々子、葭雀、大葭切、小葭切、蘆雀、麦熟らし夏、水辺の葦の茎に止まって、「ぎょっぎょっ」と大きな声で鳴く鳥。鳴声から行々子とも呼ばれる。 <葭切:例... -
徒然俳句:六月
六月の田んぼ生き生き生きがえる<絶滅危惧種「オオルリシジミ」可憐に、クララで羽休め…国営アルプスあづみの公園>・2024/06/01・https://www.yomiuri.co.jp/national/20240531-OYT1T50204/ <6月:例句>六月の女すわれる荒筵 石田波郷六月の万年筆のに...