2024年– date –
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徒然俳句:十一月
十一月朝の散歩に汗にじむ十一月庭の鉢植え眠りけり<丘染める赤ソバの花「高嶺ルビー」が見頃 福島県二本松市下川崎東北地区>・2024/10/29・https://www.minpo.jp/news/moredetail/20241029120424 <十一月:例句>あたゝかき十一月もすみにけり 中村... -
たべもの俳句:マナガツオ
マナガツオグリルで五分塩焼きにマナガツオ黄金タレで照り焼きに <鯧、なんて読むかわかりますか?(マナガツオ)>俳句の世界では冬の季語になっているマナガツオですが、産卵期前の初夏から夏にかけて栄養を貯め込んだ時期が最高に美味しいです。 * ... -
モーロク俳句:十一月
モーロクし十一月も神頼み <神無月(10月): 炬燵開き・恵比寿講・べったら市・勧進相撲>https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c11810/?cx_recs_click=true<秩父:大滝紅葉まつり 2024年>https://www.chichibuji.gr.jp/ootakikouyou2024/ <十一月... -
徒然俳句:末枯れ
末枯れやいずれあの世の道を行く末枯れてバス停一人影を踏む <末枯(うらがれ)晩秋・【子季語】末枯る、草枯に花残る> <末枯(うらがれ)・例句>ひとり身やどの道行くも末枯れて 菖蒲あやふるさとに近づく心末枯るゝ 高野素十使はざる指より... -
たべもの俳句:備前の酒
夜の秋備前の酒を江戸切り子<「樹上完熟」で格段のうま味 名瀑袋田の滝と紅葉とともに楽しめる大子町のリンゴ>・いばらき農業探訪・2024/10/29 ・https://www.sankei.com/article/20241029-P672BLTCFJJPVNWZAUWRRDFPXI/ <真っ赤な実り 大田原市特産ト... -
モーロク俳句:秋の暮
モーロクし人間とは秋の暮<道の駅で小学生にタイムスリップ!千葉「道の駅 保田小学校」>・2024.10.28・ミヤコ カエデ・https://agora-web.jp/archives/241026073623.html <秋の暮:例句>善人にならんならんか秋の暮 行川行人橋の上まだ明るくて秋... -
徒然俳句:行く秋
行く秋や熟した後の行く末は <行く秋(ゆくあき) 晩秋>【子季語】逝く秋、秋の別れ、秋の名残、秋の行方、残る秋、秋の末、秋の終り、秋の果、秋行く、秋過ぐ <行く秋(ゆくあき):例句>行く秋や夜空に映える観覧車 近藤憙治行く秋の真夜中千... -
たべもの俳句:子芋
子芋蒸し塩を一振り酒を酌む <芋(いも)三秋>【子季語】芋畑、親芋、子芋、衣被ぎ、芋茎、芋の秋、芋秋、土垂、豊後芋、団子芋、白芋、吉野芋、しがみ芋、太芋、赤芽芋、蓮芋、ずいき芋、芋がら、里芋田楽<里芋の親芋とは?子芋や孫芋との違いや、食... -
モーロク俳句:夜寒
ちぐはぐにモーロクこころ夜寒かなモーロクし誰と話すか夜寒かな <夜寒(よさむ) 晩秋>【子季語】宵寒、夜寒さ、夜を寒み <夜寒:例句>辞書の字の小さすぎたる夜寒かな 須藤常央言の葉の尾の消えてゐる夜寒かな 本郷桂子センサーで街灯ともる夜... -
徒然俳句:薄野
薄野やパラグライダー滑降す <芒(すすき)三秋>【子季語】薄、一叢薄、糸薄、一本薄、鬼薄、芒原、まそほの薄、真赭の糸、むら薄 、鷹の羽薄、はた薄、薄の糸、薄野、乱れ草、袖波草、露曾草、頻浪草、縞薄 <薄野:例句>すすき野や背が日暮れをひ...