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モーロク俳句:年の暮れ

モーロクし惑ひの年が暮れにけり
モーロクし年を惜しみて食べて寝る
独り言止まぬモーロク年の暮
モーロクし昼からお風呂年の暮
モーロクし無用人間年の暮れ
モーロクし年の瀬早く流れけり

 
<年の暮(としのくれ)暮>
【子季語】歳末、歳晩、年末、年の瀬、年つまる、年暮る、年尽く、暮、年深し、年堺

<年の暮れ:例句>
年の瀬のうららかなれば何もせず  細見綾子
一舟もなくて沖まで年の暮     辻田克巳
豆腐屋のおから濛々年の暮     須原和男
一人身の心安さよ年の暮      小津安二郎
電線の密にこの空年の暮      田中裕明
人生を語るも年の暮らしく     稲畑汀子
聞き流すことも身につき年の暮   志水千代子
生といふものに執着年の暮     高浜年尾
過ぎ去りしことはうつくし年の暮れ やのかよこ

< 【デュシタニ京都】日本・京都とタイの文化が交わるネイビーブルーに彩られたクリスマス>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/45615
 
<カラフルな幾何学模様の大阪市中央公会堂 光のルネサンス開幕>・12月14日
https://www.asahi.com/articles/ASRDG6JRJRDGPQIP00F.html

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