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徒然俳句:冬の空

冬の空はっきりしないものばかり
 
<二十四節気・小雪:七十二候>
第五十八候(初候)虹蔵不見(にじかくれてみえず)11/22〜11/26
第五十九候(次候)朔風払葉 (さくふうはをはらう)11/27〜12/1
第六十候(末候)橘始黄(たちばなはじめてきばむ)12/2〜12/6

<冬の空:例句>
昨日より低き冬空ある港    下田水心子
手鏡の中の砂丘と冬の空    高橋将夫
冬空のせつせつと青守りけり  辻美奈子
冬天に直立したる一大樹    多田節子
冬空を切裂いてゆく飛行雲   中坂和子
 
<小雪の歳時記>
気配:小春日和
花:八手の花
茶花:榛 冬桜
襲(かさね)の色目:氷(表-白 裏-白)
行事:お歳暮(12月) 納めの水天宮
鳥:おしどり かわせみ
装い:袷
料理:くわいの含め煮 金目鯛の煮付け
菓子:銀杏餅 山川
魚貝:金目鯛 こういか
野菜:れもん くわい れんこん
星座:カシオペア座
季語:小雪 吹寄
俳句:小雪や津軽の藍の小巾刺し(井上弘美)

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