薄野の風の音聴きサティ聴く
演歌好き揺れる芒に風が増す
銀化して寂しさを増す芒原
<芒(すすき)三秋>
【子季語】薄、一叢薄、糸薄、一本薄、鬼薄、芒原、まそほの薄、真赭の糸、むら薄 、鷹の羽薄、はた薄、薄の糸、薄野、乱れ草、袖波草、露曾草、頻浪草、縞薄
<芒(すすき):例句>
秋風は芒に来り音となる 吉屋信子
穂芒に迅き流れのありにけり 阿部みどり女
穂芒の月の夜頃は淋しかろ 寺田寅彦
穂芒の解けんばかりのするどさよ 星野立子
筋なして風の落ち込む芒原 千原叡子
<揺れる穂波、夕日に照らされ黄金色 奈良・曽爾高原でススキ見頃>・10月18日
https://www.asahi.com/articles/ASRBL675GRBLPQIP003.html
<【静岡県 2023年版】・秋の絶景・風物詩10選・峡谷の紅葉と神秘的な青色の湖>
https://crea.bunshun.jp/articles/-/44639