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たべもの俳句:いちじく

いちじくはいつ噴火する夜となる
 
<無花果(いちじく)晩秋>
【子季語】青無花果
全国各地で栽培されるクワ科の落葉小高木。花を付けずに実がなるように見え、無花果の字が当てられているが、実際には春から夏に花嚢の中に無数の白い花が咲き、それが秋に熟れて暗紫色の実となる。(「きごさい歳時記」)

<無花果:例句>
いちじくも九月半ばの影つくる  桂信子
無花果にさして朝日も夕日なれ  中尾寿美子
無花果の暗き深紅を煮つむべし  黒田杏子
無花果の一つ大きが愚に甘き   野澤節子
無花果の葉ずれ歓ぶ赤ん坊    柿本多映

<なぜか果物を食べない日本人 目標は1日200gでも4割はゼロ>・9月30日
https://www.asahi.com/articles/ASR9Y3VTJR9HUTFL02H.html

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