昼寝覚この世に戻るモーロクし
<昼寝(ひるね)三夏>
【子季語】午睡、昼寝覚、昼寝起、昼寝人、三尺寝
夏に仮眠をとること。夏は寝不足や暑さによる食欲不振などで衰弱することが多く、回復のために昼寝をする。弁当を終えた仕事師などが、ちょっとした日陰を選んで横になっているのは三尺寝。日陰が三尺ほど移る間の短い眠りであるところからこういわれる。(「きごさい歳時記」)
<昼寝覚:例句>
異次元をすこし出入り昼寝覚 柴崎英子
この世よりあの世よかりし昼寝覚 鷹羽狩行
生き返る方をえらんで昼寝覚 井上菜摘子
昼寝覚この世の水をラッパ飲み 内田美紗
<末候 鷹乃学習(たか すなわち がくしゅうす)>
<白い星はっきり 珍鳥ホシガラス、宮崎・大分の県境の山で撮影>・7月11日
https://www.asahi.com/articles/ASR7C2G31R6ZTNAB00N.html
<【和歌山県 2023年版】夏の絶景・風物詩10選・参道を照らす10万本のろうそくの光>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/42881