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徒然俳句:胡蝶蘭

胡蝶蘭贈られ先で堕落する
 
「蘭」という季語は存在しますが、「胡蝶蘭」という季語は存在しません。
その理由としては主に2つあります。
ひとつは、日本に自生していない花だということです。
春は桜、夏はひまわりのようにその時期だけ短期的にしか咲かない花は季語になりますが、胡蝶蘭はこれに当てはまりません。
このため、胡蝶蘭は俳句の季語にならないと考えられています。

<胡蝶蘭:例句>
清貧の家に客あり蘭の花    正岡子規
いづゝから日本風ぞ蘭の花   小林一茶
故園荒る書斎に庭の蘭を剪り  高浜虚子
夜の蘭書くわれの二時三時知る 鷹羽狩行
年暮るる闇の中なる蘭の香も  飯田龍太

<伝統的な手法で作られる「京うちわ」 外国人観光客に人気 塩見団扇>・2023/7/2 https://mainichi.jp/graphs/20230702/mpj/00m/040/075000f/20230702mpj00m040062000p
 
<【大分県 2023年版】・夏の絶景・風物詩10選・東洋のチロルと呼ばれる美しい峡谷>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/42675

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