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徒然俳句:芒種

芒種かなパクパクパクと鯉の口
はや芒種庭の雑草元気増す

 
<七十二候>
第二十五候(初候)蟷螂生(かまきりしょうず)6/6〜6/10
第二十六候(次候)腐草為蛍(ふそうほたるとなる)6/11〜6/15
第二十七候(末候)梅子黄(うめのみきばむ)6/16〜6/21

<芒種:例句>
ごんごんと芒種の水を飲み干せり 夏井いつき
中空に見えて芒種の月の暈    岡田詩音
大灘を前に芒種の雨しとど    宇多喜代子 象
引潮に砂緊りたる芒種かな    後藤綾子
芒種はや人の肌さす山の草    鷹羽狩行
 
<芒種の歳時記・二十四節気・ 芒種>
気配:入梅 五月雨 花:紫陽花 露草 くちなし 生き物:かたつむり
茶花:くちなし 金糸梅 紫式部
色:木賊色 緑青
襲(かさね)の色目:若苗(表-淡木賊 裏-淡木賊)
行事:種まき 蛍狩り 虫:かまきり
装い:単(ひとえ) 阿波しじら
料理:鮎の塩焼き 菓子:青梅 竹流し
魚貝:鮎 穴子 野菜:トマト おくら 果物:びわ メロン
星座:おとめ座 季語:田植 梅雨
俳句:紫陽花の末一色となりにけり(一茶)

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