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徒然俳句:ガーベラ

ガーベラや新聞いつも一般論
 
<ガーベラの特徴>
ガーベラはキク科の多年草で、主に熱帯アジアやアフリカなどの温暖な場所に分布しています。まっすぐに伸びた花茎から5~10cm程度の花をたくさん咲かせてくれます。比較的育てやすく、冬には一度枯れてしまいますが、寒冷地以外なら放っておけば翌年の春には再び芽を出してくれます。

<赤や白、桃色…岩瀬牧場のシャクヤク見頃 バラも花盛り 福島県鏡石町>・2023/05/27 ・https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230527107547

<ガーベラ:例句>
ガーベラに雨ひと粒ひと粒予告めく   寺田京子
ガーベラの炎のごとし海を見たし    加藤楸邨
明日の日の華やぐがごとガーベラ挿す  藤田湘子
金曜日小雨ガーベラの黄の記憶     駒志津子

* 自由律俳句と詩人の俳句(樽見 博 (著))
伝統と呼ばれる「俳句」という形式はどういうものなのか。
五七五の定型は果たして疑う余地のないものなのか。
何ゆえ、定型から逸脱する自由律を選んだ人たちが現れたのか。
本書は自由律俳句と詩人たちの俳句に焦点をあて、知られざる近代俳句史をあきらかにする。どのような作品が生み出され、それらの作品はいかに受け止められたか。俳人・詩人たちは形式をめぐりいかなる論争を繰り広げ、彼らによって生み出された雑誌・書物などのメディアとはどのようなものだったのか。
蒐集された膨大な資料群を読みほどき、多数の俳句作品を紹介しながら考証する。
巻末には自由律の俳人・荻原井泉水の著作目録を付録として収録する。

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