小満に涙も涸れてモーロクす
小満やモーロクすれど爪を切る
<小満(しょうまん),旧暦=4月 中>
小満陽気盛んにして万物ようやく長じて満つ。草木が茂ってあたりに満ち始める頃。
初候 蚕起食桑(かいこ おこって くわを くらう)
<小満:例句>
小満のみるみる涙湧く子かな 山西雅子
小満のまるき柱を抱きをり 柿本多映
小満やみどりさしたる寺の屋根 森澄雄
小満の風を青しと遊びけり 草間時彦
小満や一升壜に赤まむし 齊藤美規
<舞台によみがえる「お水取り」の空間 「東大寺修二会の声明」を再現>・5月13日
https://www.asahi.com/articles/ASR5F6293R5DPOMB00J.html
<レトロの美 柳川藩主立花邸御花>・2023/5/14
https://mainichi.jp/graphs/20230508/mpj/00m/040/045000f/20230508mpj00m040032000p