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モーロク俳句:初夏

初夏の胸ぐるしさやモーロクし
モーロクし大人しくして初夏に雨

<フォト:橋幸夫ラストコンサート 最後の1曲は「いつでも夢を」>・2023/5/1
https://www.sankei.com/article/20230501-25PU6TOT4ZIZPKFPKCMLPMDTMQ/

<初夏:例句>
初夏やきらめくわたしのフライ返し   関根誠子
はつなつのほとけの眉のあはれなり   角川春樹
はつなつの櫂と思ひし腕かな      田中亜美
初夏つかむ初めて開く手のひらで    対馬康子
初夏の塩のこぼれし畳かな       長谷川櫂
初夏の大きくてさびしいオムレツつくる 飯島晴子

* 無気力の心理学 改版-やりがいの条件 (中公新書・波多野 誼余夫 (著), 稲垣 佳世子 (著))
「豊かな社会」に蔓延する無気力――それは、生存への脅威やどうしようもなく襲いかかる苦痛から解放されただけでは、「効力感」、つまり意欲的に生き生きと環境に働きかける態度は生まれないことを物語る。本書は、心理学における研究実験成果をひろく紹介しつつ、自律性の感覚、他者との交流、熟達のもつ意義など、さまざまな角度から、効力感形成の条件を掘りさげる。さらに、社会や教育のあり方と効力感との関係を検討する。ロングセラーの版を改め、読みやすくした。

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