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モーロク俳句:蝶

モーロクし食べて生きてる蝶々かな
 
<蝶(ちょう、てふ)三春>
【子季語】蝶々、胡蝶、蝶生る、春の蝶、眠る蝶、狂う蝶、小灰蝶、胡蝶の夢、岐阜蝶、双蝶、緋蝶、だんだら蝶

<なぜ河川沿いの土手に多い? 菜の花にまつわる意外な話>
https://weathernews.jp/s/topics/202303/290185/

<蝶:例句>
蝶が来てしらじらしくも絵にとまる  安田くにえ
あをあをと空を残して蝶分れ     大野林火
暗殺の寝間の明るさ蝶の昼      守屋明俊
そこまでが少し先まで蝶の昼     深見けん二

* 老害の人(内館 牧子 (著))
迷惑なの! と言われても。昔話に説教、趣味の講釈、病気自慢に孫自慢。そうかと思えば、無気力、そしてクレーマー。
双六やカルタの製作販売会社・雀躍堂の前社長・戸山福太郎は、娘婿に社長を譲ってからも現役に固執して出勤し、誰彼かまわず捕まえては同じ手柄話をくり返す。
彼の仲間も老害の人ばかり。素人俳句に下手な絵をそえた句集を配る吉田夫妻に、「死にたい死にたい」と言い続ける春子など、老害五重奏(クインテット)は絶好調。
「もうやめてよッ」福太郎の娘・明代はある日、たまりかねて腹の中をぶちまけた。
『終わった人』『すぐ死ぬんだから』『今度生まれたら』に続く著者「高齢者小説」第4弾!

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