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徒然俳句:一人静

一人静しづかしずかと歌いけり
 
<一人静(ひとりしずか) 仲春>
【子季語】吉野静/眉掃草
センリョウ科。山野に自生するが、原産は中国。江戸時代、観賞用に栽培された。二十~三十センチの茎の先端に対生の葉を四枚つけ、その中心からさらに茎を伸ばしブラシ状の白い小花をつけ る。一人舞う静御前になぞらえた命名。(「きごさい歳時記」)

<一人静:例句>
大勢で一人静を囲みけり       豊田喜久子
一人静鬼に折らせて静かなる     加藤郁乎
一人静花のさびしさ見せもせず    河野南畦
一人静鬼に折らせて静かなる     加藤郁乎
ひとりしづか生けて夕べははや散れり 上野さち子

<【大分県 2023年版】春の絶景・風物詩6選・谷底に広がる八重桜の雲海>・ 2023.3.12・https://crea.bunshun.jp/articles/-/41032
 
<薦外し、春の装い 長町武家屋敷跡>・3月12日
https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000033076

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