すり切れてモーロクすれど水温む
モーロクしされど米研ぐ水温む
<水温む(みずぬるむ、みづぬるむ) 仲春>
【子季語】温む水、温む沼、温む池、温む川
春になって、水の温かさを増してくること。それに伴って芽ぐんだ水草は成長し、水に棲む生きものは活発に動き始める。 (「きごさい歳時記」)
<水温む:例句>
水温み頁ふえたり週刊誌 三宅応人
水温む鯨が海を選んだ日 土肥あき子
水温む今月中に返事せよ 岩城久治
水温みけり人発ちて鳥去りて 橋本榮治
さうかとも思ふことあり水温む 星野立子
<鳴門海峡で3年ぶり「渦開き」 春の観光シーズン開幕>・3月5日
https://www.asahi.com/articles/ASR347DL9R34PTLC00L.html
<春を呼ぶ黄色い花 松本市四賀地区で福寿草まつり>・3月5日
https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000033024