モーロクに美学がありて目刺し喰ふ
こころざし痩せてモーロク目刺し焼く
モーロクし引き際美学目刺し食う
モーロクし固干し目刺食べづらく
<目刺し:例句>
あつあつの目刺のどこを齧ろうか 岩淵喜代子
うたかたの世の隅目刺焦がしをり 平木智恵子
ランボーは遠いおとうと目刺で酒 原子公平
失せてゆく目刺のにがみ酒ふくむ 高浜虚子
焼かげんで思索的になる目刺 加藤ミチル
<レトロの美・神戸女学院 兵庫県西宮市 美しい心育む品格の建築>・2023/2/5
https://mainichi.jp/graphs/20230127/mpj/00m/040/128000f/20230127mpj00m040115000p