MENU

徒然俳句:春浅し

電車での眠りは浅し春浅し
 
<春浅し(はるあさし) 初春>
【子季語】浅き春、春淡し、浅春
立春をすぎたのに、まだ春めいていない感じをいう。暖かいところでは梅が咲き、目白などが飛び交っているが、東北の日本海側などではまだ厚い雪に覆われている。風も冷たく、時には厳寒のころの気温に戻ったりもする。雪の中から蕗の薹を見つけるのもこのころ。「早春」よりも主観の入った季語と言えよう。(「きごさい歳時記」)

<春浅し:例句>
トンネルを出るたびに溪春浅し    八木林之助
春淺し止まり木と呼ぶバーの椅子   戸板康二
春浅し空また月をそだてそめ     久保田万太郎
春浅し心の添はぬ手足かな      多田まさ子
大学レストランカレーにほはす春浅く 山口青邨

<牧野が愛した白「らんまん」 佐川でバイカオウレン花祭り>・2月7日
https://www.asahi.com/articles/ASR267RDSR26PTLC006.html
 
<冬の造形美「スノーモンスター」に観光客ら歓声 青森・八甲田>・2023/2/7
https://mainichi.jp/graphs/20230207/mpj/00m/040/020000f/20230207k0000m040128000p

  • URLをコピーしました!
目次