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モーロク俳句:春を待つ

モーロクし遠き世のごとく春を待つ
モーロクし空ばかり見て春を待つ

 
<春待つ(はるまつ)晩冬>
【子季語】待春、春を待つ
長く厳しい冬が一段落して、寒い中にも時折春の訪れを感じる頃、新しい季節を待つ気持ちが強まる。早く春よ来い、来て欲しいと願う気持ちである。(「きごさい歳時記」)

<春を待つ:例句>
春を待つコルク鉄砲うちにけり   辻桃子
春を待つ妻に泥鰌を食はせけり   岸本尚毅
春を待つ子のクレヨンは海を生み  西村和子
春を待つ心を正し処しにけり    星野立子
生野菜には塩ふつて春を待つ    細川加賀

<世界で2番目の街?NYタイムズ記事に沸いた盛岡 筆者が語った魅力>・2023/1/25
https://mainichi.jp/articles/20230125/k00/00m/040/116000c

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