三寒四温笑い涙しモーロクす
<三寒四温(さんかんしおん、さんかんしをん)晩冬>
【子季語】三寒、四温、四温日和
春が近い頃の気象現象。ほぼ七日間周期で天気が変化する。三日ほど寒い日が続いたあとで四日ほど暖かい日がつづく。(「きごさい歳時記」)
<三寒四温:例句>
だらしなく酔ひて四温の帽子かな 草間時彦
サンダルで本屋を覗く四温かな 石川文子
一睡の夢に疲るる四温かな 植村久子
一羽馴れせし雄鶏の四温かな 池田澄子
<芭蕉の道/32 続・吉野 雨上がりの登山道を西行庵跡へ>・2023/1/22
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