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モーロク俳句:松過ぎ

モーロクしながらふは意地松過ぎぬ

* 絶筆 (石原 慎太郎 (著))
2022年2月1日に死去した石原慎太郎氏。その最後の文学的結晶――
限りなくピュアな初恋の記憶を描いた「遠い夢」、死後公開された「死への道程」など、単行本未収録のまま残された作品を収録。
「太陽の季節」から67年、まさに「白鳥の歌」と呼べる一冊。

<松過ぎ:例句>
松過ぎしことをも忘れゐたるかな  黒川悦子
松過ぎてがらりと変る人通り    星野立子
松過ぎてなほ賀状来る賀状出す   山口波津女
松過ぎてなまこのような人がいる  青木貞雄
松過ぎてサラダ色めく夕餉膳    初川トミ子

<大改修終えた「烏城」岡山城、「五感で歴史学べる展示」人気…歴史学者の磯田道史さん監修>・2022/12/31・https://www.yomiuri.co.jp/culture/20221230-OYT1T50112/

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