2023年– date –
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たべもの俳句:鰻
忖度し鰻蒲焼き食べてみる <鰻(うなぎ)三夏 >【子季語】 大鰻、鰻掻き、鰻筒ウナギ科の淡水魚。河や池で捕えるが、食用は養殖物がほとんどである。蒲焼にして一年中食されているが、土用の丑に食べると夏負けしないと言うことから夏の季語になってい... -
モーロク俳句:五月雨・さみだれ
さみだれはモーロク頭細かかり <文豪絶賛 校歌に残す…種差(たねさし)海岸(青森県八戸市)>日本全國に海岸線はずゐぶん長いが、こんな海岸風景はまたと二つはあるまい――――佐藤春夫「美しい海べ」(1954年)・・・2023/06/04https://www.yomiuri.c... -
徒然俳句:紫陽花
紫陽花の鉢を取り替え来年を紫陽花は毎年彩を変えにけり通り雨まだ物足りないと紫陽花が紫陽花の鉢植え今年また増える紫陽花が紫陽花褒めて紫陽花や人嫌い本音を隠す紫陽花や来ては去る人に紫陽花疲れけり <紫陽花:例句>かなしみはかたまり易し濃紫陽花... -
たべもの俳句:鯰(なまず、なまづ)
淡泊でナマズ蒲焼きやみつきに <鯰(なまず、なまづ):仲夏>【子季語】 梅雨鯰、ごみ鯰日本全土の沼や川にすむ淡水魚。背は黒っぽく、腹は白い。体表 はぬるぬるしていて鱗はなく、口に四本のひげがある。美味だが、 現在は一般に食べる人は少ない。産... -
モーロク俳句:アマリリス
モーロクし淋しいときはアマリリスアマリリスすでに脳死やモーロクしアマリリス記憶は脳死モーロクす<埼玉1/100の旅・長瀞 まるで時が止まったような世界 奇岩と新緑が織りなす絶景>・2023/6/4・https://www.sankei.com/article/20230604-2JIQUMK... -
徒然俳句:花石榴
燃え燃えて朱に燃え散る花石榴 <大山夏山開き 山頂祭 4年ぶりに一般登山客も参加>・2023/6/4https://mainichi.jp/graphs/20230604/mpj/00m/040/028000f/20230604mpj00m040023000p <花石榴:例句>夕暮れのやさしき刻や花石榴 加藤 和子子のあら... -
たべもの俳句:梅干
梅干しの酸っぱさわかる認知症 <1面スイカの海 選果場を埋める大栄スイカ>・2023/6/5https://mainichi.jp/graphs/20230605/mpj/00m/040/226000f/20230605mpj00m040218000p <梅干:例句>塩漬けの小梅噛みつつ冷酒かな 徳川夢声梅干の真紅を芯に握り... -
モーロク俳句:捩花
モーロクしひとは螺旋に捩花 <捩花(ねじばな、ねぢばな)仲夏>【子季語】ねじればな、もじばな、もじずり、文字摺草<探訪&動画・「高田松原」託された50年後 岩手・陸前高田>・2023/6/4・https://www.sankei.com/article/20230604-YFJRAVNNTRNGT... -
徒然俳句:蜘蛛の囲
蜘蛛の囲をこれも戦争壊しけり <蜘蛛の囲(くものい、くものゐ)三夏>【子季語】蜘蛛の巣、蜘蛛の網、蜘蛛の糸 <丘染める淡いピンク 喜多方、ヒメサユリ33万本自生>・06月02日https://www.minyu-net.com/flower/summer/FM20230602-781925.php <蜘蛛... -
たべもの俳句:味噌豚バラの焼き肉
梅雨だるに味噌豚バラの焼き肉を<【富山のごちそう】日本海の風吹く港町・東岩瀬エリアで出合ったウイスキー樽熟成の日本酒、食の天国>・2023.5.31 ・https://crea.bunshun.jp/articles/-/42253 <都内で増えまくる「ガチ中華料理店」生き残りの鍵>日本人...