2023年– date –
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モーロク俳句:新米
モーロクしされど新米うれしけり <どんどん深まる秋色のグラデーション 旬のコキア、モフモフまん丸に>・10月11日https://www.asahi.com/articles/ASRBC533KRBCUQIP019.html <新米:例句>ながらへよとて今年米今年酒 鷹羽狩行新米の香りかすかな... -
徒然俳句:紫式部・実紫
ただ丸くその実を誰に実紫 <紫式部(むらさきしきぶ) 晩秋>【子季語】実紫/紫式部の実/小式部/白式部 <紫式部・例句>実むらさき軽みの系譜を考ふる 鍵和田[ゆう]子実むらさき銀水引と荒れまさり 黒田杏子火の中に見えて紫式部の実 岸本尚... -
たべもの俳句:秋のちらし寿司
酢れんこんえびとカニカマ秋ちらし <酢れんこんたっぷりちらし寿司>https://www.kurashiru.com/recipes/4817b0a9-509b-4c5b-8f61-287b73123968?source=yahoo&search_index=1&bucket=control * 伝え継ぐ日本の家庭料理 すし ちらしずし・巻... -
モーロク俳句:大花野
モーロクし我の行き先大花野モーロクし大花野にも影を見てモーロクし何故か花野を歩きけりモーロクし淡きむらさき大花野モーロクし淡き終章大花野モーロクしあなたはだれと大花野モーロクの起伏いろいろ大花野 <花野・大花野:例句>もう逢わぬ距りは花野... -
徒然俳句:草の花
草の花朽ちるときまた我もまた咲き乱れ悲喜こもごもの草の花名画観る人の眼静か秋の草草いろいろ人もいろいろそれぞれに <赤城自然園が秋の装い シュウメイギク見ごろ 群馬>・10月9日https://www.asahi.com/articles/ASRB871MZRB8UHNB004.html <草の... -
たべもの俳句:さつまいもコチュジャン炒め
さつまいもコチュジャン炒め甘辛に <さつまいもと豚こま肉のコチュジャン炒め>https://www.kurashiru.com/recipes/3bf87cb7-f8f9-4f8b-b72b-34fc759f12af <新日本酒紀行「WAKAZE」・フランス・パリ日本酒を世界酒に!仏パリから米西海岸へ羽ばたくスタ... -
モーロク俳句:とろろ飯
モーロクし瓢箪鯰ととろろ飯モーロクし口論まけてとろろ飯モーロクし口がすべってとろろ汁 <薯蕷汁(とろろじる)晩秋>【子季語】とろろ、薯汁、薯粥、麦とろ、蕎麦とろ、とろろ飯 <とろろ飯:例句>とろろなど食べ美しき夜とせん 藤田湘子不思議... -
徒然俳句:後の月・十三夜
十三夜空を確かめ夕ご飯 2023年10月13日からは七十二候の一つ『菊花開(きくのはなひらく)』です。菊花開(きくのはなひらく)とは、菊の花がさく頃。各地で菊の展示や菊まつり、品評会が行われます。菊には不老長寿の薬効があるとされ、古来中国から伝... -
たべもの俳句:さつまいも
歓声も手で掘る園児さつまいも <10月13日が「さつまいもの日」になった理由とは>https://weathernews.jp/s/topics/202210/120025/ <さつまいも:例句>うす味に馴らされて今日走り藷 朝倉和江みづみづしき藷掘りつづけ敗者の背 加藤楸邨下顎を... -
モーロク俳句:月・後の月
モーロクし願いはないが後の月モーロクし記憶きれぎれ十三夜 <後の月(のちのつき) 晩秋>【子季語】十三夜、名残の月、月の名残、二夜の月、豆名月、栗名月、女名月、後の今宵旧暦九月十三夜の月。八月十五夜は望月を愛でるが、秋もいよいよ深まった...