2023年– date –
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徒然俳句:十一月
十一月庭の掃除を始めけり <「寒くなっても、花を見て暖かな気持ちに」 シクラメン色鮮やかに 原村の八ケ岳中央農業実践大学校>・2023/10/25https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023102400876 <十一月:例句>あたゝかき十一月もすみにけり... -
たべもの俳句:もみじ天ぷら
手塩かけもみじ天ぷら修験道 <もみじの天ぷら、1年手塩かけ葉先ふっくら>https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJD2336U0T21C20A2000000/ * 天ぷらのサイエンス: おいしさを作り出す理論と技術が見える(中川 崇 (著)ほか)日本を代表する江戸前仕事... -
モーロク俳句:十一月
十一月真意わからぬモーロクしモーロクし十一月のむなしさやモーロクし十一月が流れゆくモーロクしたやすく忘れ神の留守<コキア丸々ふわふわ 福井県勝山市で赤く色づき見頃>・10月27日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=N... -
徒然俳句:ハロウィン
ハロウィンのお化け信ずるカルトかな<カボチャランタンに囲まれて「異世界みたい」…長崎県佐世保市・ハウステンボス>・2023/10/25 ・https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231025-OYTNT50062/ <ハロウィン:例句>ハロウィンの南瓜パレード港... -
たべもの俳句:吊し柿
日本の風景として吊し柿 <甘干(あまぼし) 晩秋>【子季語】吊し柿/釣柿/干柿/ころ柿/白柿 <吊し柿:例句>退屈が百並べられ吊し柿 林翔吊し柿夜気の甘さを覚えけり 森義久軒先に吊るし鮮やか柿暖簾 永野秀峰柿吊す軒端いつしか昏れて... -
モーロク俳句:暮の秋
モーロクし思う歳月暮の秋モーロクし存在思ふ秋の暮モーロクし生き残る罪暮の秋 <暮の秋(くれのあき)晩秋>【子季語】暮秋、秋暮る、秋暮れて秋も終わり近い頃をいう。秋の夕暮ではない。「晩秋」より心理的な要素を含む。「暮の秋」「行く秋」「秋深... -
徒然俳句:長き夜
音楽もパソコン派なり長き夜長き夜の地震の後は眠られず長き夜にピーポーピーポー何回もあてもなくパソコン画面夜の長し長き夜の老化防止のマリオかな夜長かなマーラー大曲パソコンで <長き夜:例句>長き夜の指紋の渦の美しき 小枝恵美子長き夜同... -
たべもの俳句:カレー南蛮鴨南蛮
紅葉やカレー南蛮鴨南蛮 <「カレーうどん」と「カレー南蛮」の違いって何?>https://www.gourmetcaree.jp/matome/2019/10/03/post-17093/ <カレー南蛮そば・うどん29食。東京都内の蕎麦屋・立ち食いそばで食べられる>https://soba-machichuka-1010.com... -
モーロク俳句:黄落
黄落の真只中でモーロクす黄落や音無き音にモーロクすモーロクし孤独嵩増し黄落期 <黄落(こうらく/くわうらく) 晩秋>【子季語】黄落期広葉樹が黄色く色づいて落ちることをいう。欅やくぬぎ、ぶな、銀杏など、日を浴びながら落ちるさまは美しい(きご... -
徒然俳句:冬隣
よもすがらブログ原稿冬隣冬隣すべての人に別れ告ぐ<次候 霎時施(こさめ ときどき ふる)> <とやまの紅葉2023・有峰湖・囲む木々、秋色>・10月24日・https://webun.jp/articles/-/489536 <冬隣:例句>クレヨンの黒はまつ黒冬隣 小川軽舟坐...