2023年– date –
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モーロク俳句:小春日
小春日やモーロクすればただ眠く 〈小春日和〉の〈小春〉とは陰暦十月(ほぼ陽暦十一月)の異称、月monthの名前です。つまり小春日和とは十一月のよき日和、という意味ですから、初冬限定の季語となります。三冬使える〈冬ぬくし〉とはその点がまず異なり... -
徒然俳句:冬うらら
認知症増えてどうした冬うらら <華厳の滝、晩秋にまばゆく 周辺には紅葉も>・2023/11/11https://www.sankei.com/article/20231111-ZMMUWENXBVITDLHRSCXL3IG6BY/ <冬うらら:例句>冬うらら隣の墓が寄りかかる 鳴戸奈菜<鮮やかな深紅に包まれる参... -
たべもの俳句:沢庵
ぽりぽりと新沢庵で朝ご飯 <沢庵漬(たくあんづけ)初冬>【子季語】沢庵漬ける、新沢庵、新漬沢庵、早漬沢庵、大根漬、大根漬ける <紅しょうが天がのったラーメンも大人気…京成高砂駅を降りてすぐ、老舗立ち食いそば屋が見事に“進化”していた>・11・07... -
モーロク俳句:山茶花
山茶花やモーロクすれど腹はへる山茶花や毎日毎日モーロクす <平成によみがえった平安の姿 世界遺産・平等院鳳凰堂、荘厳さは今も>・11月9日https://www.asahi.com/articles/ASRC76WC7R8JUCVL036.html <山茶花(さざんか)【冬―植物―初冬】・例句>山... -
徒然俳句:肌寒
肌寒の暇な手がまたスマホかな <白神山地の秋深し、木々が染まる「核心地」>・2023/11/11https://www.yomiuri.co.jp/topics/20231110-OYT8T50054/ <紅葉から冬の装い 富山・内山邸で雪つり>・11月11日https://webun.jp/articles/-/499973 <肌寒:例... -
たべもの俳句:ブロッコリー
スキレットブロッコリーのアヒージョを <コンビニ「メロンパンの陣」 ローソンは2週間で300万個>・11月7日https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC176Y60X11C23A0000000/ <まだ飲んでないの?“ぽん酢サワー”がじわり人気 レモンサワーに迫る“ブーム”... -
モーロク俳句:冬の朝
モーロクしモーロク掟冬の朝 <茨城・大子のローカル線で紅葉満喫 駅前旅館で「元祖しゃも弁当」も>・2023/11/7https://www.sankei.com/article/20231107-XPI53MXIKRIXLDHHYG2XDGWVQE/ <冬の朝:例句>覚悟の中に冬の朝死も入れる 田川飛旅子近けれ... -
徒然俳句:冬紅葉
冬紅葉散るや東京坂多し冬紅葉秩父連山化粧して <赤に包まれて 射水・太閤山ランド、アメリカフウ色づく>・11月5日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000034706 <冬紅葉:例句>冬紅葉甲斐深き山うかびたり 水原... -
たべもの俳句:かぶ
ごろごろのかぶのシチューの夕ご飯とろっとしたかぶの食感そぼろ煮に <蕪(かぶ)三冬>【子季語】かぶら、据り蕪、聖護院蕪、日野菜、小蕪、赤蕪、緋蕪、黄色蕪、大蕪、蕪洗ふ <京の冬の味覚「千枚漬け」作業が最盛期 厚さ2.6ミリの職人技>・2023/11... -
モーロク俳句:花八つ手
モーロクし冥途近づく八手咲く言はねどもモーロクが見ゆ花八つ手気がつけばモーロク進み花八つ手モーロクしモーロク友と花八手花八手咲いて哀しくモーロクす <花八つ手:例句>うきうきと咲いて淋しき花八ツ手 飯田龍太おどろくや己れ影して花八ツ手 ...