2023年11月– date –
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徒然俳句:落葉
我も欲し落葉重なる絨毯を善と悪いまだ地球に落葉かな罪のない落葉残酷焚かれけり落葉踏む昭和の話美しく<サンタと一緒にペンギン行進 横浜・八景島シーパラ>・2023/11/28https://www.sankei.com/article/20231128-IFJALNRZ4FKQVKPOFAU65BR6VU/ <落葉... -
たべもの俳句:ずわい蟹
原発の是非論無用ずわい蟹 <ずわい蟹(ずわいがに)三冬>【子季語】越前蟹、こうばく蟹、せいこ蟹、松葉蟹 <底冷えする京都、まさかのレモン栽培 大人の風味いかすチューハイに>・11月22日https://www.asahi.com/articles/ASRCK65TYRCFPLZB01M.html ... -
モーロク俳句:熱燗
熱燗やちびりちびりとモーロクす <グラデーション圧巻…ビッグイエロー見ごろ 青森の大イチョウ>・2023/11/23https://mainichi.jp/articles/20231122/k00/00m/010/419000c <熱燗:例句>ついて無い日の熱燗に舌噛まる 折原あきの熱燗や結論急ぐ男ども... -
徒然俳句:枯れ芒
枯れ芒殺気一瞬時止まる <海中にきらきら Xマスツリー 和歌山・串本町沖>・2023/11/28https://www.sankei.com/article/20231128-XJB4FMJHYBKXBEYKJRI6ZZ6QDU/ <枯れ芒:例句>星空にすつくと芒枯れゐたる 山田弘子枯芒とて一山をゆるがしぬ 稲... -
たべもの俳句:鰤竜田
鰤竜田焼き肉ダレでほっぺ落ち<新酒の季節到来、兵庫・姫路のヤヱガキ酒造に酒林 直径80センチ、重さ60キロの大玉>・2023/11/22・ https://www.sankei.com/article/20231122-XM42HOEOFVKZTOJW66PMJDQ7SQ/<“冬の香り”里山満たす 毛呂山でユズ収穫... -
モーロク俳句:冬夕焼け
後すだりモーロクすれば冬夕焼け<どうぶつ園のニューフェース・ちっちゃくても元気いっぱい コツメカワウソの赤ちゃん>・2023/11/22・ https://www.sankei.com/article/20231122-J4B3J3LDIJPHBEGKRRDTZ27QN4/ <冬夕焼け:例句>主婦の手籠に醤油泡立つ... -
徒然俳句:枯葉
枯葉踏み枯葉を壊すスニーカー枯葉踏む始発バス待つバス停で <たわわに実るだいだい色の実、丁寧に摘み取り 京都・石清水八幡宮でタチバナ収穫>11月25日・https://www.47news.jp/10178385.html <枯葉:例句>足踏みを五回枯葉の音愉快 森口瑤子(プレバ... -
たべもの俳句:芽キャベツ
芽キャベツとベーコン炒めおつまみに <芽キャベツ(めきやべつ)三冬>【子季語】子持甘藍/姫甘藍/姫キャベツ <芽キヤベツ:例句>芽キヤベツに辛子利かせよ寒の入 水原秋櫻子聖夜祭芽キャベツ人参花キャベツ 中野京子芽キャベツや輝くやうに空磨く 津... -
モーロク俳句:セーター
モーロクしセーター重ね着ぎしても <大阪の極めつきレトロ銭湯に、朝ドラが降ってきた 弁天町・寿温泉>・2023.10.19https://www.asahi.com/and/article/20231019/424196783/ <セーター:例句>永六輔的セーターのみどり色 津田このみ <祭典の跡 ... -
徒然俳句:冬の夜
飽食や馬鹿なテレビの冬の夜冬の夜の回想いつも孤独なり<次候 朔風払葉(きたかぜ このはを はらう)> <冬の夜:例句>ここに居るはずもないのに冬の夜 臼井昭子くちびるに湯呑みの厚み冬の夜 雅人冬の夜のサイン・コサインはるかなり ...