2023年10月– date –
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モーロク俳句:大花野
モーロクし我の行き先大花野モーロクし大花野にも影を見てモーロクし何故か花野を歩きけりモーロクし淡きむらさき大花野モーロクし淡き終章大花野モーロクしあなたはだれと大花野モーロクの起伏いろいろ大花野 <花野・大花野:例句>もう逢わぬ距りは花野... -
徒然俳句:草の花
草の花朽ちるときまた我もまた咲き乱れ悲喜こもごもの草の花名画観る人の眼静か秋の草草いろいろ人もいろいろそれぞれに <赤城自然園が秋の装い シュウメイギク見ごろ 群馬>・10月9日https://www.asahi.com/articles/ASRB871MZRB8UHNB004.html <草の... -
たべもの俳句:さつまいもコチュジャン炒め
さつまいもコチュジャン炒め甘辛に <さつまいもと豚こま肉のコチュジャン炒め>https://www.kurashiru.com/recipes/3bf87cb7-f8f9-4f8b-b72b-34fc759f12af <新日本酒紀行「WAKAZE」・フランス・パリ日本酒を世界酒に!仏パリから米西海岸へ羽ばたくスタ... -
モーロク俳句:とろろ飯
モーロクし瓢箪鯰ととろろ飯モーロクし口論まけてとろろ飯モーロクし口がすべってとろろ汁 <薯蕷汁(とろろじる)晩秋>【子季語】とろろ、薯汁、薯粥、麦とろ、蕎麦とろ、とろろ飯 <とろろ飯:例句>とろろなど食べ美しき夜とせん 藤田湘子不思議... -
徒然俳句:後の月・十三夜
十三夜空を確かめ夕ご飯 2023年10月13日からは七十二候の一つ『菊花開(きくのはなひらく)』です。菊花開(きくのはなひらく)とは、菊の花がさく頃。各地で菊の展示や菊まつり、品評会が行われます。菊には不老長寿の薬効があるとされ、古来中国から伝... -
たべもの俳句:さつまいも
歓声も手で掘る園児さつまいも <10月13日が「さつまいもの日」になった理由とは>https://weathernews.jp/s/topics/202210/120025/ <さつまいも:例句>うす味に馴らされて今日走り藷 朝倉和江みづみづしき藷掘りつづけ敗者の背 加藤楸邨下顎を... -
モーロク俳句:月・後の月
モーロクし願いはないが後の月モーロクし記憶きれぎれ十三夜 <後の月(のちのつき) 晩秋>【子季語】十三夜、名残の月、月の名残、二夜の月、豆名月、栗名月、女名月、後の今宵旧暦九月十三夜の月。八月十五夜は望月を愛でるが、秋もいよいよ深まった... -
徒然俳句:金木犀
金木犀マスクをはずし深呼吸「汚れた気」発散させる金木犀宇宙人電気は不要金木犀 <木犀(もくせい)晩秋>【子季語】木犀の花、金木犀、銀木犀、薄黄木犀、桂の花 <木犀(もくせい)・例句>木犀の匂の中ですれ違ふ 後藤比奈夫怒涛に黒牛銀... -
たべもの俳句:いちじく
いちじくはいつ噴火する夜となる <無花果(いちじく)晩秋>【子季語】青無花果全国各地で栽培されるクワ科の落葉小高木。花を付けずに実がなるように見え、無花果の字が当てられているが、実際には春から夏に花嚢の中に無数の白い花が咲き、それが秋に... -
モーロク俳句:水澄む
水澄むや老しそのままモーロクすモーロクし何もなき日や水澄めり <レトロ自販機の聖地、訪日客に人気 112台設置、新観光スポット>・2023/10/8https://mainichi.jp/graphs/20231008/mpj/00m/040/030000f/20231008ddlk14040254000p <水澄む:例句>水澄...