2023年9月– date –
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モーロク俳句:葡萄
葡萄喰ふモーロクすれば種なしを <ニッポンの技・高山建築学校 「創る悦び」次代に>・2023/9/9https://www.sankei.com/article/20230909-XQBNDXHJ5FK6DKRACB76ZDMURU/ <葡萄:例句>沈みたる黒き葡萄のきららなり 山田禮子夜更しをたのしんでゐる葡... -
徒然俳句:虫の秋
育ててる訳ではないが虫の秋はかどってブログ原稿虫の秋骨密度すかすかとなる昼の虫ギーチョンと美声にあらずきりぎりす服薬のだんだん増えて虫の闇<おいしい栗あんになーれ 美郷栗が収穫期 宮崎>・2023/9/7https://mainichi.jp/articles/20230907/k00... -
たべもの俳句:秋茄子
秋茄子を幾年続く糠漬けに秋なすにうまみの元を少し降り秋なすをミョウガ風味に味噌炒め紫紺もて秋茄子主役器あり <(料理メモ)ナスのみそ炒め ミョウガ風味>https://www.asahi.com/articles/ASQ9704QHQ8XUTFL002.html <秋茄子:例句>大の男の泪と... -
モーロク俳句:秋の蝶
モーロクし風が離れて秋の蝶<グランピング×絶景温泉×夜鳴きそば・都内から1時間半で叶える究極の寛ぎ・「ラビスタ観音崎テラス」がオープン>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/44007 <秋の蝶:例句>まつしろな秋蝶轢いたかもしれぬ 夏井いつきぼ... -
徒然俳句:葉鶏頭
プロポーズ無関心かな葉鶏頭中国のプロパガンダか葉鶏頭パワハラはどこ行く風と葉鶏頭記憶力良いか悪いか葉鶏頭つぶやけば常に炎上葉鶏頭 <葉鶏頭(はげいとう)三秋>【子季語】雁来紅、かまつかヒユ科の一年草。茎は一~二メートルほどの高さになる。... -
たべもの俳句:ポテトチップス
月を見るポテトチップスウイスキー <秋の味覚「くり」の収穫シーズン 埼玉 日高>・09月05日 https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20230905/1100017500.html <月桂冠、メロン・桃香る日本酒 酵母技術で進化>・9月5日https://www.nikkei.com/article... -
モーロク俳句:鰯雲
モーロクし男の美学鰯雲モーロクしこころ連れ去り鰯雲モーロクし背中淋しく鰯雲モーロクし追伸ごとき鰯雲鰯雲崩れてほろぶモーロクす <鰯雲:例句>丸善にノートを買つて鰯雲 依光陽子階段は二段飛ばしでいわし雲 津田このみ二通目の手紙大切... -
徒然俳句:鶏頭・鶏頭花
全身で訴え叫ぶ鶏頭花鶏頭や毀滅の刃燃えるごと鶏頭の花を探検蟻がいて鶏頭花やはりいずれに色褪せし焼却炉携帯鉄塔鶏頭花鶏頭花全身全霊鶏頭花 <鶏頭(けいとう)三秋>【子季語】鶏頭花、扇鶏頭、箒鶏頭、槍鶏頭、房鶏頭、ちやぼ鶏頭、紐鶏頭、韓藍の花... -
たべもの俳句:生姜市
生姜市生姜の匂い風に乗せ <芝神明祭(しばしんめいまつり) 仲秋>【子季語】だらだら祭/生姜市/めくされ市/千木箱売る * “だし”を使わなくてもおいしい煮もの: 煮る時間は15分程度。最小限の材料と手間で作る、自然なうまみを活かしたおかずです。(... -
モーロク俳句:紫苑
モーロクし生きて紫苑の風の中モーロクし引きこもる窓紫苑かな <紫苑:仲秋>・キク科の多年草。茎はまっすぐで人の背丈ほどにもなる。菊のような紫色の花弁が印象的。匂いは薄く、あまりいい匂いではない。・花言葉「追憶」「君を忘れない」「星」など...