2023年2月27日– date –
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徒然俳句:椿
ありたけの椿とともに死にたけり <椿と神事>日本では古くから常緑の植物を神聖視する文化があります。例えば松は正月の門松として用いて年神の依代とされたり、榊は木の神という漢字でも表されているように、神事には欠かせない木です。椿も同様に常緑... -
たべもの俳句:はまぐりラーメン
はまぐりのだしをきかせてラーメンを <お家であっさりはまぐりラーメン>https://www.kurashiru.com/recipes/228ac66c-0e1a-4483-9587-5698323460e3 <はまぐり・例句>ぱと開きて蛤なにか言ひさうな 中村亀代蛤のうす目をあけてをりにけり 京極杞陽... -
モーロク俳句:下萌え
下萌ぬモーロク吾をいかにせん <下萌(したもえ) 初春>【子季語】萌、草萌早春、去年の枯草に隠れるように草の芽が生え出ること。下萌の「下」は「枯草の下」の意。下萌には、確かな春の訪れと厳しい冬を耐えた生命力が感じられる。(「きごさい歳時...
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