2023年2月9日– date –
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徒然俳句:余寒
地下鉄の窓も曇りて余寒かなだんだんと足早となり余寒ありこれもまた愛情なのか余寒かな <余寒(よかん) 初春>【子季語】残る寒さ寒が明けてからもなお残る寒さ。春の兆しはそれとなくあるものの、まだまだ寒さは続く。立秋以後の暑さを「残暑」とい... -
たべもの俳句:せり
せり風味歯ざわり楽し炒め物根付きせり寄せ鍋風のせり鍋で <豚肉とせりのあっさり炒め>https://www.orangepage.net/recipes/detail_302115 <芹(せり)三春>【子季語】根白草、根芹、田芹、芹摘む、芹の水 <芹(せり):例句>おのづから揃ふ長さの... -
モーロク俳句:春寒し
春寒し波は光れどモーロクすモーロクし春の寒さとさびしさと <春寒(はるさむ)初春>【子季語】春寒し、寒き春、料峭春が立ってからの寒さである。余寒と同じであるが、語感や情感 のうえで微妙な違いがある。春寒は、余寒よりも春への思い入れ が強い...
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