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モーロク俳句:行く年・年行く

年行くやモーロク余生壊れもの
 
<行く年(ゆくとし)暮
【子季語】暮れ行く年、年逝く、年流る、流るる年、年浪流る、去ぬる年、年送る、年歩む
押し詰まった年末、忙しい日々の束の間に、過ぎ去ったこの年を思い浮かべる。また残り少なくなった暮れの日数にも感慨深いものがある。(「きごさい歳時記」)

<行く年:例句>
行く年やわれにもひとり女弟子  富田木歩
船のやうに年逝く人をこぼしつつ 矢島渚男
行年や夕日の中の神田川     増田龍雨
ゆく年を橋すたすたと渡りけり  鈴木真砂女

<【栃木県 2022年版】・冬の絶景・風物詩5選・日本一を誇る500万球の光と花の楽園>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/39451

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