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モーロク俳句:息白し

息白く生きてる証モーロクし
モーロクしながく深く白き息

 
<息白し(いきしろし)三冬>
【子季語】白息
冬の朝、気温が低くなる時間帯になると、吐く息に含まれる水蒸 気が冷やされて、白く見えること。(「きごさい歳時記」)

<大雪(たいせつ),旧暦=11月 節>
<閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)>

二十四節気は大雪を迎え、七十二候は「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」に入りました。季節は初冬から、いよいよ仲冬に入ったことがよくわかる一候で、天地の気が塞がり、真冬になるという意味合いです。
『礼記』の月令には「天気上騰シ、地気下降、天地不通、閉塞シテ冬ヲ成ス」と記され、七十二候はこの最後の部分を採用したものです。

<森の妖精ギンリョウソウに赤い花の新種 発見から20年、入念に検討>・11月30日
https://www.asahi.com/articles/ASQCY4WW6QCXPLBJ005.html

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